百害あって一利なし
自分は健康が何より一番だと思っているので決してタバコは吸わない人だ
しかし友達にはわりとタバコを吸う人が多いが(特にダンサー)なかには禁煙を試みるものも何人かいる
そこでたまたま読んでいた本にタバコを吸いたくなった時の気を紛らせる行動が書いてあったので紹介しようと思う
まず喫煙には2つの依存性があると言われている
一つはニコチン依存
ニコチンが切れると「イライラする」「集中できない」といった症状が現れる
1日25本以上吸う人、朝起きた後にすぐ喫煙する人はニコチン依存の可能性が高い
もう一つは心理的依存で、長年吸ってきたことによる習慣的な依存
「タバコがないと口寂しい」「間がもたない」などが原因で、タバコの本数が少ない人、起床後30分以上経ってから吸う人は心理的依存の度合いが高い
特に心理的依存を断ち切るには、タバコを吸う習慣そのものを見直すことが大切
『イライラするとき』
・熱いお茶を飲む
・音楽を聴く
・ストレッチをする
・人と話をする
『口寂しいとき』
・歯磨きをする
・ガムやスルメを噛む
などタバコが吸いたくなった時はこういった行動をすることで気をまぎらすことができるそうです
〈参考〉
ちなみに最近話題の水タバコ
実は良くないという記事を見つけたので是非興味ある方は読んでみてください
中東などで古くから吸われ、近年欧米や日本でも人気が出始めている水たばこに関し、世界保健機関 (WHO)は29日、「煙が水を通るので害が少ない」との認識は誤りだとして、紙巻きたばこと同様の規制を求める報告書を発表した
WHOのたばこ製品規制研究部会が5月31日の世界禁煙デーにあわせて研究結果をまとめた
報告書によると、紙巻きたばこは1本吸うのに平均5~7分間で8~12回煙を吸入する。一方、水たばこは20~80分かけて50~200回吸入するため、吸い込む煙の量は、紙巻きたばこ100本分にもなるという。ニコチンが一部水に吸収されるのは事実だが、水たばこは1回に吸収するニコチン濃度が低いことから「満足感を得るために結果的により多くの煙を吸うことになり、付随する一酸化炭素など有害物質もその分多く摂取する」と指摘している水たばこは16世紀にインドで生まれ、南アジア、中東、北アフリカに普及。様々な香りをつけて楽しむことができ、「害が少ない」というふれ込みで、世界各地で人気が広がっている。日本でも近年、都市部のアラブ系レストランやカフェを中心に吸える場所が増え、若者を中心に人気が出始めているという
タバコなんて百害あって一利なし
ただしそうとは限らないとする記事もあるようなのでそちらも参考にしてみてください
しかし値上がりが進んでいくタバコにお金を浪費するより、自分の成長につながるものにお金を投資する方が賢い選択ではないでしょうか?
浪費より自己投資
電車賃をもケチるあっくんからの投稿でした
リベラルアーツ
自分がやってきたことは正しかった心からと思えるようになった一冊がある
この本だ
高校3年生の頃、受験科目以外の政治経済や倫理学などが大好きで夢中になって勉強したり、大学に入っても教養科目の哲学や心理学などはSとかとったりするほどだった
しかし自分の専門科目とまったく関係ない教養科目こそ、勉強することで将来に繋がるということがこの本を読み終えて確信した
池上彰の本は高校の頃、古典の授業があまりにもつまらなすぎて授業中に隠れながら読んでいたらかなり面白くてハマってしまった
説明や例えが非常に分かりやすく説得力があり、客観的でありながらも主張に筋が通っていて実に素晴らしいジャーナリストである
本やテレビ、雑誌などかなりの有名人になったが、このような人が現代の日本に必要とされているからこそだと思う
かなり面白い内容だったので、今でも印象に残った内容を他人に話すほどである
特に日本の大学とアメリカの大学の違いについて述べられているところには非常に興味が惹かれた
リベラルアーツに関する記事があるのでそれを参照してみてほしい
リベラルアーツがイメージできない人は最近メディアで取り上げられて話題になっている秋田の国際教養大学なんかをイメージしていただけるとわかりやすいかもしれない
グローバル人材が求められる今だからこそ、この本は大学生やビジネスマンに読んでほしい
特に東工大生、というよりバリバリの理系人間にこそ読むべき本である
とにかく内容が面白くてすぐ人に教えたくなるような話題ばかり
文化人類学者の上田紀行さんの「日本人が無宗教なんてウソです」という話には驚嘆させられました
そのほかにも池上彰さんの鋭い返しやユーモアある発言には感心させられます
素晴らしい名書なので自信を持っておすすめする本ですね
池上さん最近どんだけ儲かってんだって思ってるあっくんからの投稿でした
歩くときもレース志向
俺は一人でいるときの歩くスピードがかなり早い
それはまるでレースのような勢いだ
ではなぜそこまで歩くスピードが速いのか
答えは実に単純明快である
「歩いてる時間がもったいないから」
できるビジネスパースンは歩いてる時間も無駄にしない
ちなみに自分の場合は歩くときはイヤホンをつけ英語のリスニングをしながらマンブリングしている
もしくは歩きながら読書をするときもある
隙間時間を有効に活用したいからだ
時間がないと言ってる奴は愚かであることに最近気がついた
自分も少し前までは時間がなくてかなり葛藤していたがいろんなビジネス書を読んでいくうちに考え方が180度変わっていった
時間がないからできないのではなく、時間をつくろうとしないからできないのである
そして特に大事なのが何事も楽しむことである
自分はレース志向のサイクリストであるがゆえに歩くときも常に目の前にいるものを抜かす癖がある
他人よりもより早く、そしてより抜きん出た存在になるために
そんな思いもあるかもしれない
日本人の徒歩の遅さにたまに苛立つことがあるあっくんからの投稿でした
失敗学のすゝめ
俺はとにかくミスが多い
計算のケアレスミスだったり、仕事中でのミスだったり、スケジュール管理やお金に関してなどあらゆることで数々の失敗を経験してきた
特に大学受験期のケアレスミスに関しては本当に苦悩の毎日であった
ケアレスミスさえなければ何点も取れたのになんてしょっちゅう嘆いてた
またある時はあまりの突飛なミスで自分に対して驚きのあまり頭が真っ白になった経験もある
あの頃は勉強やテストのケアレスミスにかなり悩んでいた
そこである方法を思いつき実行していった
それは間違えた問題に対してどうすればよかったのかというものを図も入れたりしてまとめたノートを作ったのである
失敗を知識化したのである
それ以来ケアレスミスもだいぶ改善されて一度間違えた問題はミスしなくなっていった
成績もそれにつれ上がっていったのである
ここで自分は教訓を得た
一度間違えた問題は二度と間違えないようにする
失敗を教訓化することである
それから3年後、ある一冊の本と出会った
最短コースで成功に迎える人は、ミスを出さない人である
その強烈な見出しのメッセージから思わず手に取ってしまった本である
自分が特に共感したところや面白いと思ったところを以下にまとめてみた
・似ている失敗例を頭に入れておけば、7割のミスは事前に防げる
・「いい情報」より「悪い情報」をいち早く伝えるようにする
・ミスは隠せば隠そうとするほど、自分が痛い目にあう
・小さなトラブルや軽い事故の背景には、大きな事故が潜んでいる
・「普段とは違う点」はミスが発生しやすいので、気を配っておく
・プライドやこれまでのコストが邪魔をして、ミスをミスと認めない場合がある
・常識は8割正しい、しかし残りの2割は間違い
・天才的なアイデアは、偶然起きた失敗から生まれることが多い
・「当事者意識」「使命感」が、失敗をリカバーする最高のモチベーション
失敗を教訓化、知識化し成功することがこの本で最終的に伝えたいことであったのが非常によくわかった
これこそまさに自分が受験時代に気づいたことであり、楽観主義者の自分が信条にしている「ミスをしたときは軌道修正が大事」というものと共通している側面であった
ただし楽観的な考え方は時に失敗を招くこともよくあることを忘れてはいけない
どんな些細なミスでも軽視したりしてはいけないのだ
「1件の重大災害の裏には29件のかすり傷程度の軽災害があり、さらにその裏にはヒヤリとしたり、ハッとした300件の体験がある」
これは1929年にアメリカの損害保険会社のハインリッヒ氏が労働災害5000件を分析して導いた経験則から「ハインリッヒの法則」と言われる
そして最後に究極的な言葉と出くわした
「愚者は体験(自分のミス)から学び、賢者は歴史(他人のミス)に学ぶ」
これを知って自分も仕事をする上で実行したことがある
自分はピザ屋のデリバリーの仕事をしているが、場所が渋谷だからがゆえに事故が多い
そこで自分は絶対に事故を起こしたくないので過去の事故からどんな事故がありどんな点に気をつけなければならないのかということに留意している
実際今まででバイクの事故は一度も起こしたことがない
結局自分のミスだけでなく、他人のミスも「他山の石」として知識化し、教訓化できる人が仕事ができる人なのであるということだ
そして何よりも大切なのは本で得た知識は実行しなければ意味がないということである
これは本当に自分が本を読む上で大切にしていることである
皆さんも本を読んで気づいたことや面白いと思えることがあったら何か実際にやってみるといいでしょう
そこで初めて行動することの重要性に気がつくことでしょう
それでもいろんなミスを連発し続けるあっくんからの投稿でした
サンクコストバイアス
皆さんも一度は経験したことあるんじゃないでしょうか?
ゲームセンターで一回でやめとけばよかったものを何回もやりたくなり大量にお金を浪費してしまう
「ここまでお金をかけてきたんだからやめたら今までの分が無駄になる」
他の例で言うとギャンブルなんかもそうでしょう
「これだけ負けたんだから何としてでも損した分を取り返したい」
これだけお金と時間を使ったんだから途中で投げ出すなんてもったいない!という精神
これ、心理学でサンクコストバイアスと言います
すでにお金や時間を払ってしまったという理由だけで、そんな取引に手を出し続ける心理的傾向
あなたはこれを知っていなければこれからの人生でいつか損をすることになるかもしれません
自分も今までで何回か経験をしたことがあります
あともうちょっとで景品が取れそうなクレーンゲーム
途中からつまらないな思いつつも、わざわざ借りに行ったものだからといってなんだかんだ最後まで見てしまう映画
今月中でやめてしまうからといって全部使い切らなきゃもったいないという心理が働く某ダンススクール
全部これサンクコストバイアスによるものだったんですね
心当たりがある人は気をつけて下さい
これもちろんビジネスでも使われています
おそらく入学金や登録金なんかその一例でしょう
前売りチケットなんかもそうですよね
確かにすでにお金を払ってしまったんだから利用しなければもったい無いというのは分かります
しかしそれによって時間や労力を使ってしまって逆に損しているかもしれません
自分の場合は「今これをしていなければバイトで◯◯◯◯円稼げるな」という考え方をします
それによってこれをしていることによって自分がいくら損をしているのかがというような考え方をできます
まあこれはあまりに合理的で極端な考えですが、お金を貯めたい人にはもってこいの考え方でしょう
サンクコストバイアス
頭ではわかってはいるんだけどついついやめられない
これが人間の心理なんです
ただこれを知っているか知らないかで今後の人生はまた変わってくるかもしれません
お金は浪費すべきでありません
お金は自己投資すべきものなのです
お金の大切さを身にしみて分かっているあっくんからの投稿でした
ジョーダンとAKB
大学一年生の時
ある友達に言われた一言が自分の価値観を変えるきっかけとなった
そうあれはダンスの深夜練明けかなんかのときに秋葉原を歩いてて何気ない会話をしていたときだった
なんだか歩いている途中でAKB48の大きな看板があってその話題になった時に自分が「あーゆーのにグッズとかカードにいっぱいお金かけるなんて理解できない」的なことを言ったのである
アイドルには全く興味がない自分にとっては自然発生的に口から出てきた言葉であった
そこですかさず友達にこう言われた
「あっくんがジョーダンにお金かけてるのと同じだよ」
その時はなんだか素直になれなくて「ファッションにお金を使うのと無駄なことにお金を使うことは違うでしょ」みたいなことを言って認めようとしなかった自分がいた
今思うと昔の自分は本当に言い訳が多いダメ人間だったと自覚している
スニーカーが大好きな自分は当時バイトで貯めたお金でエアージョーダンの靴にたくさんお金をつぎ込んでいた
今では5足持っている
ジョーダンシリーズが好きだったから
でもよく考えるとさ
AKBファンだって好きだからそれにお金を費やしているんじゃないかってちょっとしてから気づいたんだよね
好きなものにお金を費やす
共通してるじゃん
人によってものの価値ってのは大きく違うってことをその時気づかされた
哲学で言うところの「色眼鏡」
好きな名言があるので紹介しよう
常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう
- アインシュタイン -
この言葉を知った時、当時18だった自分がいかに無知だったかというのを思い知らされたような気がする
ただ18なんて数字は関係ないかな
人生学びの連続だからね
学ぶことこそ人生の本質なんじゃないかなって
ジョーダンとAKB
一見すると全く関係のない二つだが自分にとっては非常に意義のあるものとなった
ラーメンにはお金を惜しまないあっくんからの投稿でした
いけたらいく
いけたらいく
意味;いけない
よく聞きますねこの決まり文句
特にイベントなどに友達を誘う際によく言われる言葉です
いけたらいくというのは90パーセント近くの確率でいけないという意味です、経験上
あなたも自然と使ってませんか?この言葉
だとしたら今すぐ辞めましょう
誘ってくれた相手に対していささか失礼かもしれません
仮に本当に行けるかどうかわからないときでもきちんと具体的な理由を述べたうえで断りましょう
もしくは誘ってくれたイベントに対して最初から興味がない、もしくは行けないのであれば言葉を濁さずにはっきりと言いましょう
ただ忘れてはならないのは誘ってくれたことに対する感謝の気持ちです
あなたに見に来て欲しいから、一緒に行きたいから、理由は様々ですがなんかしら理由があって自分を誘ってくれたわけなので感謝の気持ちを忘れてはなりません
ちなみに「お金がないから行けない」というのは
そのイベントに対してお金を払う価値がない
と判断されている可能性が高いです(本当に金欠でピンチな人は例外ですが)
ただ誘うのではなく「このイベントはあなたにとってこれほどの価値があるんだよ」ということを伝えることの方が重要です
最近ダンスイベントのみならず、EDMパーティーや、〜フェス、〜ランみたいなイベントがたくさん日本でブームになってるようですが、ただ面白そうなイベントをやればいいみたいな風潮があるように見受けられます
イベント主催者側はこのイベントはお客様にとってどんな価値が提供できるかといったことが軽視されているように思えるのです
要するにお客様にお金を払ってもらっている以上、自己満足だけで終わらせるイベントというのはいかがなものかということです
昔は自分もただやればいいみたいなところがありましたが自分もイベントをやるうえでそういったことを意識するようになってきました
「いけたらいく」を「行きたい!絶対行く!」と言わせられるようなイベント
そんな魅力的なイベントがたくさんあって欲しいです
そして自分自身、より多くの人に価値を提供できるイベントをつくっていきたいです
相変わらず本当に自分がやりたいことがわからないままですが・・
話はそれましたが「いけたらいく」は使わないほうが無難でしょうという話です
最近マーケティングに興味が湧いてきたあっくんからの投稿でした