アート思考で自己実現を目指すデザインファーム「マズロー」がリブランディング
Maslow株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:安達卓則 以下当社)は、3/26(木)より、ブランド / 世界観を構築するコンサル型アート・デザインファームとしてリブランディングすることをお知らせいたします。
マズローブランドムービー
▼ ストーリー 東京の街に揉まれながらも生きていく青年。通勤。仕事。1人の夜。“これが本当に自分に向いてる仕事なんだろうか?”毎日、退屈な日々を過ごしていく中で、自分の仕事に対して、違和感や葛藤を感じていた。 でもダンスをしている瞬間だけは創造性を発揮して、自由に自分を表現できる。誰もが自らの天職を見つけて、幸せな毎日を送れるわけではない。しかし当たり前の日常の中で生きがいを見つけ、自由に幸せを追求することができる。さあ、眠っていた創造性を解放し、自分の幸せを自由に追求しよう。それが本当の”自己実現”だ。
ミッションについて
新ロゴについて
私たちの事業について
→詳しくはコーポレートサイト「Philosophy」ページにてご覧頂けます。
コーポレートサイト
経営理念
▼ Mission
デザインで地球上の幸福量を増やす。
Improving human well-being through design
▼ 9 values
1、強い意志を持って、挑戦し続ける。
Continuous commitment to challenge for continuous growth.
2、謙虚と、感謝。
Modesty , Gratitude3、クリエイティブに、自分らしく。Creative , Be yourself.4、常に自分を客観視する。Self objectivity as a standard.5、変化を楽しむ。Quickly adapt to change and enjoy the process.6、信頼が全て。Trust above all.7、プロ意識を。でもユーモアは忘れず。Be professional, but don't forget your sense of humor.8、走りながら学び続ける。Agile learning9、人を幸せに。Love & Peace
会社概要
「デザインで地球上の幸福量を増やす」をミッションに、 ブランド / 世界観の構築を得意とするコンサル型アート・デザインファーム。
デザイン初心者が半年間デジハリで学んだこと
この記事は誰の何のため?
デザイナーに転職したい、デザイン学んでみたい、デジハリに入学を考えているという方向けに、自分の経験が役に立てばと思いデジタルハリウッド本科UI / UXD専攻で半年間学んだことをまとめてみました。
自己紹介お願いします。
デザイナー1年生のあっくんです。スタートアップを2社経験後、今年4月に営業からデザイナーにキャリアチェンジ。同時にデジハリに入学しました。
現在は制作会社にてWebデザイナーとして働いています。ダンサー歴9年目。
なぜデザイナーに?
きっかけは前職での原体験だったり、将来やりたいこと、デザイナーの将来性に可能性を感じたなど色々あるのですが、以前執筆した記事に載せているので興味ある方はぜひご覧頂ければと思います。
デジハリに入学した動機にも少し触れています。
デジタルフォトグラフィックの授業の一環で撮影していただいた写真。
今年5月末にシードVCファンド「THE SEED」を設立した廣澤さんから
頂いたSkyland VenturesのTシャツを何故かたまたま着ている。
廣澤さんおめでとうございます!
ぶっちゃけデジハリどう?
結論から言うと入学して良かったです。
卒業は来年4月になりますが、100万投資した価値があったと思っています。
何が良かったの?
今年4月に入学してから約半年間で僕が個人的に良かったと感じたことは主に以下の3つになります。
1、先生がAM○ZONの現役デザイナー
先生の経歴がすごい。海外でのデザイナー経験も長く、様々な分野のブランディングデザインやアートディレクションなども手掛けてきた方なので、授業の内容がどれも自身の経験に裏打ちされた実戦に使えるものばかりで本当に勉強になりました。
2、デザインだけでなくプレゼン力もかなり鍛えられた
デザインに関する知識やスキルを学ぶだけでなく、みんなの前でプレゼンするなどのアウトプットする機会が多く、先生やTA、生徒みんな(30人近く)からフィードバックを貰えるので、プレゼン力はかなり鍛えられたと思います。
3、生徒の質が高く、多様性がある
他の生徒のバックグラウンドや個性が非常に多様性に富んでいて、
面白い友達がたくさん増えました。
プロカメラマン歴45年で会社をやっているグラフィックデザイナーの方や、PM含むエンジニアの方も3人ほど、WEBディレクターや営業マン、元プロダクトデザイナー、イラストレーターの方などいろんな方がいて刺激になりました。
何を学んできたの?
これまでで主に以下のようなデザインを学んできました。
・CDジャケット&名刺デザイン
・サインデザイン
・デジタルフォトグラフィック
・広告デザイン
・ロゴデザイン
・パッケージデザイン
・ブランディングデザイン
・Webデザイン...
特に中でもロゴデザインの考え方や制作の進め方などが
すごく楽しく勉強になりました。
内容としては以下の記事で紹介されているFOLIOのロゴリニューアルでやっていたこととほぼ同じだったので、授業でどんなことをやっているかという説明はだいたいこれを読めばイメージできると思います。
それ以外で学んだことは?
個人的に良かった学びを簡単にご紹介します。
■デザインリサーチの重要性
→リサーチでインプットした情報の質と量に比例して、
アウトプットの質が上がる。コンビニで売るコーヒーのパッケージデザインを考える課題で、市場や競合を徹底的に調べリサーチにたくさんの時間を掛けたことで結果クラス内で優勝することができました。
■自分の限界の超え方
→プレゼン本番に100%力を発揮するのではなく、本番前のリハーサルで100%の状態で望むことで自分の壁を超えられる。コンペなどではその少しの詰めの差で勝敗が決まると言っていました。
僕はこの考え方自体はデザインも同じで、一度自分で完成させたデザインを客観的にみて疑いを持つことでこうしたらよりいいデザインができるのではないかと何度も思考を重ねることでデザインの質を高めて行く行為と似ているなと感じました。
言語化するとごく当たり前なことなのですが、どちらも授業を通じて実際に自分が体験して得られた学びなのでとても印象に残っています。
ブランディングデザインの課題で最優秀賞&生徒賞をW受賞。
ラボプロトの認知度を高めるためのブランディングデザインを考え、
僕はアプリのUIデザインを手掛けました。
デザイナーに転職するには?
とにかく行動すること。僕の場合、高卒、実務未経験、スキル0という圧倒的不利な状態で1ヶ月間本気で転職活動をし、なんとかデザイナーとしてキャリアを再スタートすることができましたが、その際シンプルに以下の2つのことを愚直にトライ&エラーしていきました。
①ポートフォリオをつくる。②未経験OKのデザイナーを募集している企業に片っ端から会いに行く。
企業側にとってどれぐらいのスキルがあるか分からないと評価ができない、もっというと会う価値すらないと判断されてしまうので、自分の好きなものでもなんでもいいのでとにかくポートフォリオはつくりましょう。
特にWebデザイナーになりたいのであれば、自分のサイトでも何でもいいので0から自分でデザイン&コーディングしたものがあるといいと思います。
ただし、未経験なのであれば個人的には
・なぜデザイナーになりたいのか
・デザイナーになってから何をしたいのか
・自分には何が足りなくて、どういうスキルを身に付けたいのか
・デザイナーになるために今どういう行動をしているか
などのマインドセットや行動も同じぐらい大事なんじゃないかなと思います。
そもそもデザインってどうやって学ぶの?
インプットとアウトプットの繰り返し。ただしアウトプットは客観的な視点やフィードバックを得られる環境が必要なので、僕の場合、学校に通いながらデザイナーとして働くという選択をしました。
1年間週1で学校に通ってから、デザイナーに転職するのか、
デザイナーとして働きながら、1年間週1で学校に通うのかでは大きく差が開くと思います。
株式会社ベイジのデザイナー兼経営者である枌谷さんは”本気で打ち込めるものと出会うための第一歩は投資”とインタビュー記事でおっしゃていました。例え給料が減ったり、残業が増えたとしても本気でデザイナーになりたいのであればすぐに行動に移すべきだとこれを読んで感じました。
あとトレースも非常にオススメです!以下の記事ですが、特にインプットとアウトプットのバランスについても触れられていてとても良い記事でした。
UI / UX学んでないじゃん!笑
UI / UXは後期で本格的に学びます!前回は特別講義で株式会社rootのUXデザイナーの方が来てくださり、隣の人に自分がよく使っているサービスについてユーザーインタビューをしてカスタマージャーニーマップをつくったり、ペーパープロトタイプで自分の好きなサービスをつくり、実施にProttでプロトタイピングし、クラス内で発表しあったりしました。
僕は前職での原体験から、元々UXデザイナーになりたかったので、今めちゃくちゃ授業が楽しいです。
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございます。
これからデザイナーを目指している人にとって自分の経験はきっと誰かの役に立つのではないかと信じて記事を書くに至りました。
以上、デザイン初心者が半年間デジハリで学んだことでした。
有難う御座いました。
23歳ダンサー、未経験からデザイナーに【後編】
前回の記事、
の続きになります。
なぜデジハリか?
当時デザインを学ぼうと思った時にUI / UXから学ぼうと思い、Google検索で「UI UX デザイン 専門」とかで調べたらリスティング広告で知ったのがきっかけでした。
ただし当時はオンラインスクールでなるべくお金をかけずに学ぼうと思っていたので、
UI/UXデザイン講座(オンラインスクール) | TechAcademy [テックアカデミー]
を受講しようか考えていましたが、体系的にデザインを学びたかったのと、コミュニティに価値があると感じたので、学費の100万円を初期投資だと捉え、親に借金をして学費を払いました。
またそれだけ大金を払ってる生徒なら、目的意識も高く、モチベーションの高い生徒が集まるに違いない、そういう人たちと一緒に学ぶことで相互作用もあるのではないかという考えもありました。
→先週、初回授業がありましたが、初回の授業から100万払う価値があったと思わせてくれました。
20〜65ぐらいの方までの非常に多様性に満ちた面白いバックグランドを持っている生徒ばかりでめちゃくちゃ楽しいです。これまた別途ブログで書こうと思います。
(2017/04/27更新)
どうやって転職したか?
結論からいうと、約1ヶ月間で48社応募し、そのうち11社面談、そのうち選考に進んだのは6社、受かったのはたったの1社でした。
主にWantedlyと派遣会社を利用しました。
Wantedlyでは自分のポートフォリオをのせることができる。
当時はユーザー視点で考えたサービスの設計やUIデザインを中心にやっていきたいと思っていたので、UXデザイナーという職種に絞り転職活動をしました。
最初は情報収集という意味合いもあり、とにかくUX関連のイベントに行きまくったり、デザイン思考の本読みまくったり、知り合いのUXデザイナーの方に相談したり、とりあえず話を聞きに行くというスタンスで未経験デザイナーを応募している求人に応募しまくったりということをやっていましたが、もちろんスキル0、デザイン未経験なので雇ってくれる企業があるはずがありませんw
いろんな人の話を聞いたり、質問したりすることで、今自分に足りないものはなんなのか?未経験から自分が目指しているデザイナーになるためにはどうすればいいのか?がクリアになったことは非常に大きかったかなと思います。
悩む前にまずは行動してみる。迷わずにとにかくいろんな方法を試してみるということによって今まで見えて来なかった新たな道を切り開くことができました。
UXを事業としてやっている企業を片っ端から調べ上げ、ほぼ全ての企業に応募してみましたが雇ってくれる企業は見つからず、だったらまずはWEBデザイナーからキャリアをスタートしようと方向転換することにしました。
その当時は本当にPhotoshopもIllustraterも持っていない、コーディングもできない、ポートフォリオもないという感じでしたが、どうしてもデザイナーとして働きたいという気持ちが強かったので、2週間ぐらいでイラレ、フォトショを独学で学び、ProgateでHTML CSSを勉強したり、ポートフォリオつくったりと、諦めずに粘った結果、強運に恵まれなんとかデザイナーとして雇っていただける企業に出会う事ができました。
現在ではLP制作、Web制作、バナー制作などを中心とした業務を行なっています。
最後に
デザイナーとしてはじめの一歩を踏み出し始めましたが、日々新しいスキルや知識を学ぶ事ができ毎日充実した日々を送る事ができています。
筆者は大学を中退してスタートアップを2社経験してきましたが、客観的に過去の自分の意思決定を振り返ってみて、正直本当に何も考えずに生きてきたなあと反省していますw
ただしこれだけは言えますが、どんなことでも自分に向いているのかどうかというのは実際にやってみなければ分かりません。
とにかくなんでも試してみること。
思ったことは即実行してみること。
自分のやってみたいと思うことは、それをどれぐらいやりたいのかという意志の強さに比例して実現できる可能性が高まるんじゃないかなと割と本気で思うようになりました。
いつでも好奇心と探究心を忘れずに
ダンサーデザイナー、あっくんからの割と真面目な投稿でした
23歳ダンサー、未経験からデザイナーに【前編】
デザイナーに転職。専門学校へ通うことに
突然の報告ですが、3月ごろから約1ヶ月間ほど転職活動を経て
営業からデザイナーにキャリアチェンジをしました。
また4月からデジタルハリウッド大学 本科UI/UXD専攻に1年間通うことになりました。
今回、そこまでに至った過程と現在やっていること、
今後の目標を中心に【前編】【後編】に分けて書いていこうと思います。
ワクワクしている自分の心境を表現してみた
なぜデザイナーに?
主に以下3つの理由からでした。
1、仕事での原体験から
2、専門性を身につけたかったから
3、自分のやりたいことを実現できるイメージができたから
順に説明していこうと思います。
1、仕事での原体験から
前職は株式会社スペイシーという貸し会議室やレンタルスペースの予約サイトを運営している従業員10名ほどのスタートアップで約1年ほど営業として働かせて頂いていました。
メイン業務は主に
・新規掲載ユーザー獲得営業
・既存掲載ユーザーフォロー兼コンサル
を行なっていて、特に後者においての自身の体験からというのが大きかったです。
具体的にどんなことをやっていたかというと、
会員登録はしているけど、まだスペースの公開が完了できていない(ブログに例えると、ブログつくったけどまだ記事が下書き保存の状態みたいな)という掲載ユーザーに対してスペースの登録を完了させてくれるように促す。
またはその場で解決できるようなことであれば相談にのり、貸し会議室投資として運営しているユーザーであれば料金の提案や売上UPのアドバイス等も行う。
ということをひたすらadminから手作業で調べては電話するというアナログなことをやっていました。
その業務を行う中でユーザーにヒアリングを重ねていくうちに、
「ユーザー目線でサービスが設計されていない」
という課題に気がつきました。
そこでこれをUI/UXを改善していくことで解決していきたいなと思い、実際に他の類似サービス(Airbnb,スペースマーケット,インスタベース)をリサーチするなどし、提案書にまとめて開発に提案するなどしていきましたが、当時は優先順位や開発リソースの問題でなかなか思うように改善スピードが上がらずに実行までには至りませんでした。
※現在はかなり改善されてきていると思います。
これを自分で実際に改善していくことで、ユーザー数を伸ばしたり、コンバージョンを上げたり、コストかけずにユーザーがアクティブになる仕組みをつくったりなどグロースハック的な視点でサービス全体をデザインできるデザイナーになりたいなと思ったことがきっかけでした。
グロースハックとは、ユーザーから得た製品やサービスについてのデータを分析し、できるだけ費用をかけずに改善してマーケティングの課題を解決してく手法です。
筆者実は大学を中退しており、 IT業界にいる人間にも関わらずこれといったスキルといったらダンスぐらいしかありませんでした。
もともと小学校から建築家を目指しており、建築学科を選んだのですが、
・建築業界からIT業界へと熱が移った
・大学教育に対する疑問
・周りの友達の影響
といった理由から、学校へ行くことがバカバカしく思えてくるようになり、
中退を決意しました。
もちろん休学や転部、編入、専門学校に入学など一通り考えた上での決断でした。
(どうにかなるだろうという根拠のない自信もあったからかもしれません)
中退してからスタートアップを2社経験、約2年ほど働いていく中で今まで様々な経験をしていきましたが、
このまま誰でもできるようなことばっかりやっててはヤバい、
何か専門性やスキルを身につけなければ成長はないなと危機感のようなものを感じて、
デザイナーになろうという発想に至りました。
(物心ついた頃から絵や漫画を描いたり、工作をつくったりなんかが好きで得意だったからという自分のルーツからデザイナーが向いているのではないかという考えもありました)
3、自分のやりたいことを実現できるイメージができたから
自分の直近でのやりたいことはダンサー向けのWebサービスをつくること。
自分自身8年間ダンスをやってきた体験からダンサー業界には非常に多くの課題があります。
例えば、
・ダンススタジオの予約システムがめちゃくちゃ面倒。空いているスタジオを見つけ出すのにかなり手間がかかる。支払いも基本現金か振込しかない。そしてスタジオ代高い。
解決策:スペイシーのダンススタジオ版?
・ダンスやりたいけど、初心者が気軽に学べる環境がない。近くにダンススタジオがない。
解決策:Progateのダンサー版?or 初心者が簡単にダンスが学べる動画メディア?
・外で気軽に踊れる場所がほとんどない。あっても大音量で音が流せない。
解決策:サブスクリプションモデルのダンススタジオ?国に対してストリートダンス文化がもたらす国益についての訴え、かつての宮下公園のような場所をつくってもらう?
・チケットノルマで基本チケット余る。ノルマ制じゃないと主催者は儲からない。
解決策:クラウドファンディング?ダンスイベントの新しいビジネスモデルを考える?
などなど。※あくまで自身の体験から個人的に課題だと感じていること
特に「ダンサーの社会的地位が低い」ということも業界で叫ばれている課題です。
デザインスキルを身につけることで、とにかく自分のアイデアを形にでき、プロトタイプをつくることができます。
またできることを増やすことでやりたいことが実現できるようになってくるし、
最初の一歩を踏み出せるスキルを持っていることは非常に大事なんじゃないかなと。
そして10年後か20年後かは分かりませんが、将来的には世界で活躍できるグローバル人材になっていたいなというのもあって、デザインスキルがあれば場所に囚われない働き方をすることができます。
世界中を飛び回り、文化や価値観の異なる様々な人種の人たちと一緒に働くことは自分の人生をより豊かにしてくれるものじゃないかなあと。
(そしておそらくですが、その頃には通訳機や翻訳サービスが劇的に向上しているので言語の障壁も低くなっているはず!)
0から出発し、未知なるデザインの世界へ
次回【後編】では
なぜデジハリを選んだか?スキル0で未経験のダンサーがどうやってデザイナーに転職したのか?を中心に書いていこうと思います。
Slush Tokyo 2018に参加してみて感じた4つのこと
【目次】
- 会場のデザイン、演出がめちゃめちゃイケてる
- 学生ボランティアの熱量がハンパない
- アフターパーティーが最高に楽しい
- やっぱりスタートアップってカッコいい
3/28,29に東京ビックサイトにて東京開催4年目となる
世界最大級のスタートアップイベント"Slush Tokyo 2018”に参加してみて感じた4つのことをまとめてみました。
(ちなみに筆者は一昨年、去年でConstruction Team Lead(設営準備、片付け)を担当。今年は撮影班として参加)
スタートアップ界隈の人間は知っている人が多いと思いますが、
そもそもSlush Tokyoとはなんぞや!という方は、
友達がまとめてくれた以下の記事をまずは一読頂ければと。
1.会場のデザイン、演出がめちゃめちゃイケてる
スタートアップイベントにも関わらず、まるで音楽フェスティバルとアートギャラリーが融合したかのような独特な雰囲気がある会場のデザイン。
(実際に上の写真のようにアートの展示も会場内にいくつか見られました)
また会場の配置にもイノベーションを生み出すための場の工夫が随所にみられます。
もう一つ特筆したいのが、充実したミーティングスペースである。写真のような2階建てミーティングスペースが会場中央に設けられ、多くの参加者がそこで議論していた。これこそがスタートアップに必要なものだろう。シリコンバレーでも、様々なバックグラウンドの人が朝食や昼食のためにカフェに集まり、オープンな議論をする中で、新しいアイデアが生まれてきたはずだ。
このような「場」がイノベーションを生み出す母体となる。
2.学生ボランティアの熱量がハンパない
2日間で来場者6000人、学生ボランティア600人という過去最高の規模に。
そしてこれを統括している運営スタッフ(コアメンバー)も全員学生で運営しています。
Slushでは公用語が英語なので、 ボランティアはもちろん当たり前のように英語が話せる。帰国子女や長期留学経験者が多く、海外からの留学生や一部社会人の方も。
またボランティア参加者のほとんどが「参加して良かった」とこのイベントを友達に勧めたくなるほど好きになってしまうのが最大の特徴。
3.アフターパーティーが最高に楽しい
みんな踊るわ踊るわ。
今年のAfter PartyはDJのおかげもあってかその辺のナイトクラブ以上の盛り上がりをみせていました。
(ちなみに本家フィンランドのSlushではロックフィスティバル並みに盛り上がるそうです)
またAfter Party中盤でみんなが前の人の肩に手を乗せて突如巨大な列をつくりだしていたのが、Slush Tokyo 2018のテーマである"Breaking Barriers"をまさに実現していたようでした。国内のスタートアップイベントなどではまずあり得ない光景でしょう。
"Breaking Barriers"
国籍・年齢・性別、そしてスタートアップと大企業・国内企業と海外企業・起業家と投資家・社会人と学生という様々な立場の間に存在する全てのバリアやヒエラルキーを取り払い、自由で新しいムーブメントを起こそうというコンセプト
(こんな感じ笑)
4.やっぱりスタートアップってカッコいい
トップバッターを務めたRipple CTO Stefan Thomas
孫泰蔵氏とイーサリアム財団Executive Director宮口礼子氏のパネルディスカッション
Slushもたくさんのボランティアの力によって実現したように、一人一人が集まり力を合わせれば世界だって変えれるほどの影響力を持つと孫氏は述べ、同じ事がブロックチェーン技術にも言える
現在は単なる一攫千金のお金稼ぎというようなことになっていますが、本来なら本当にサポートしたいプロジェクトを誰でも、どこの国にいてもサポートできるという点に意味がある
今年のピッチコンテストで優勝したGPSや地図情報に依存しない自動運転を可能にする技術を開発するAIスタートアップ、Artisense
Slush Tokyoのメインコンテンツと言えばやはりピッチコンテスト。
新しいテクノロジーや未来に関するワクワクするような話が聴けて大興奮でした。
やっぱりスタートアップってカッコいい
ということで今年のSlush Tokyoは間違いなく過去最高に良かったです。
来年も期待ですねこれは。
他にもデモブースで面白いなと思ったサービスやテクノロジーがたくさんあったので紹介したかったのですが、良い記事があったので以下に載せておきます。
最後に自分のiPhone7で素人ながらつくったレポート動画もw
最近動画編集にハマってるあっくんからの約4ヶ月ぶりの投稿でした〜
2017年をInstagramで振り返ってみた。
どうもご無沙汰しております。あっくんです。
前回の記事「2017年をインスタの写真と共に振り返ってみた。」 から1年ぶりの投稿となります。
現在、22歳ですが本当に歳を取るたびに時間が過ぎて行くのが早いなと感じます。
一説によると0歳から20歳の体感時間と、20歳から80歳くらいまでの体感時間は同じだそうです。
※興味ある方は下の記事を参考に
それではインスタの写真と共にどんな1年だったのか、自身の1年の振り返りも兼ねて
簡単に綴っていこうかと思います。
〜2017年振り返り〜
【1月】
★Slush Tokyoの説明会に積極的に参加する。
→去年、Slush Tokyoという世界最大級のスタートアップイベントの運営に携わって以来、Slushというグルーバルコミュニティに魅了され、2017年も参加を表明。各大学で行われる説明会にも積極的に参加し、学生ボランティアのリクルーティング活動を行なった。
★ヘルシンキやシンガポールなどのSlushの人達が東京に集結
→ 僕の左隣にいるのがSlushのCEO,Marianne Vikkulaさん。
めちゃくちゃエネルギーのある方でした。
【Slush CEOインタビュー記事】
一番左がSlush TokyoのCEOのAntti。非常に気さくな方で、メンバーから愛されてます。
【Slush Tokyo CEOインタビュー記事】
【2月】
★高校時代3年間、クソお世話になった担任が異動するとのことで、送別会を開催。
ちなみに体育祭はこんな感じ。(当時の高校の偏差値は確か57、現在は59だそうです)
今では超有名人、福士蒼汰くんが2個上の先輩。(あまちゃんでテレビに出ているのをきっかけに僕は存在を知りましたw)
【3月】
★3/29,30にSlush Tokyo開催。
→前日2日間で東京ビックサイトの会場の設営準備を行いました。写真は総勢90名近くのボランティアのみんなと。去年の総勢300人を超えるボランティアの統括をやっていた友達(僕の左)にサプライズでプレゼントをしました。
◼︎Slush、そしてSlush Tokyoについて
北欧フィンランド発祥の世界最大級のスタートアップイベント「Slush(スラッシュ)」。ヘルシンキで毎年11月に開催されるSlushは、世界中のスタートアップ、起業家、投資家、エグゼクティブ、企業、ジャーナリスト、学生が参加する一大イベントです。2008年の初回開催からわずか数年間で、国際的な人材とビジネスモデルが育まれる土壌をフィンランドの地に作り出し、先月末に開催されたSlush 2017では総勢20,000人がヘルシンキに集まりました。
現在、ヘルシンキの他、東京・シンガポール・上海へと規模を拡大し、東京での開催は今回で4回目を迎えます。昨年行われたSlush Tokyo2017では、60の国と地域から5,000人以上の人々が参加し、2日間のイベントのために国内外から500人ものボランティアが集結しました。そして今回の「Slush Tokyo 2018」では7,000人が東京ビッグサイトに集い、さらに大きなコミュニティへと発展する見込みです。
厚切りジェイソンとか、日産・ルノー自動車のCEOのカルロスゴーンさんも来ちゃいます。(写真は2016年の、右が筆者)
【4月】
■株式会社スペイシーに入社
→Slush Tokyoをきっかけに、スペイシーで働かせて頂くことに。代表取締役の内田社長は(僕の後ろ)は元リクルートスタッフィングで、退職後に株式会社アイデアマンを設立。太陽光発電の見積りサイトを成長させた後に上場企業へ売却しています。
現在、スペイシーでは一杯50円で利用できるカフェも運用しています。
【5月〜7月】
★韓国に初上陸
→5日間、韓国語ぺらぺらの友達(写真左)と韓国のクラブ文化を堪能しに江南(カンナム)まで行って来ました。日本と比べて韓国では昼まで営業しているナイトクラブがたくさんあったり、VIP席の数が圧倒的に多かったりなど、クラブだけで比較すると日本よりも明らかにナイトタイムエコノミーが進んでいる印象がありました。
【8月】
★趣味のダンスを本格的に再開
→踊っていないと体がムズムズしてくるから。
ジャンルはHIPHOPとPOPPINをやってます。
■POPPINとは?
1960年代~70年代にかけて形成されたダンス。筋肉を弾くと言う意味のPOP(ポップ)が名前の由来で、ヒットやウェーブなどの動きが特徴的である。
パントマイムやロボットダンスの進化形など諸説あるが、Electric Boogaloos(エレクトリックブーガルーズ)のリーダー、ブガルーサム(Boogaloo Sam)が考案したとされる。
【9月】
★ULTRA JAPANに初参戦
→正直、ナメてました。2日目のみ参加予定でしたが、最悪の天候にも関わらず、会場の圧倒的な雰囲気や音楽に感動し、3日目は当日チケット(¥15000)を購入し、急遽連戦することに。ちなみに2016年のULTRA JAPANの経済効果は139億円だそう。
【10月】
★約1年ぶりにチーム活動を再開することに
→ダンスを始めた高校から、一緒にチームをやってきた「もすきぃと」で初めてのナンバーを出すことに。なんだかんだで細々と8年ぐらいダンスを続けています。
ちなみにメンバーの作左部は「東京六大学ダンスストリートダンス連盟」という学生団体の会長をやっていました。
【11月、12月】
★実家が引っ越し、自分の部屋をダンススタジオに
→22年間住んでいた目黒区洗足を離れ、大田区久が原に引っ越しました。地下が自分の部屋なので鏡を設置し、ダンススタジオ化。24時間いつでもダンスができるように。念願の夢がひとつ叶いました。
とまあこんな感じで、2016年と比べたら新しい変化や挑戦は劇的に減ってしまいましたが、
この1年間の変化を整理してみると、
・社会人として敬語やマナーを始め、時間をもらってることの意識や自分の給料以上のアウトプットが常に出せているかの意識がついた
・自分の強みや弱み、思考のクセがかなり明確になった
・自分の好きなダンスに費やす時間が増えた
・Facebook友達が3300人を突破(もはや一度会った人でも覚えられない、、)
ぐらいでしょうか。
特に自分の強みや弱み、思考のクセがかなり明確になったというのは自分の中ではかなり大きな収穫だったと思います。
仕事に関してはあまり書くことができなかったのでこれはまた別途、記事にしようかと。
【2018年は自分のスキルを磨く】
来年は等身大の自分に戻り、自分のスキルを着実に磨いていく年にしていきたいなと思います。
先を深く考えずになんとなく今まで生きてきた自分ですが、
やっぱり
・クリエイティブ、芸術的な分野
・海外
といったあたりには縁を感じるので、なんとなくその辺に将来のヒントがある気が、、
最後まで読んでくれた方、有難う御座いました。
ダンスだけが取り柄のあっくんからの1年ぶりの投稿でした〜
それでは良いお年を