23歳ダンサー、未経験からデザイナーに【後編】
前回の記事、
の続きになります。
なぜデジハリか?
当時デザインを学ぼうと思った時にUI / UXから学ぼうと思い、Google検索で「UI UX デザイン 専門」とかで調べたらリスティング広告で知ったのがきっかけでした。
ただし当時はオンラインスクールでなるべくお金をかけずに学ぼうと思っていたので、
UI/UXデザイン講座(オンラインスクール) | TechAcademy [テックアカデミー]
を受講しようか考えていましたが、体系的にデザインを学びたかったのと、コミュニティに価値があると感じたので、学費の100万円を初期投資だと捉え、親に借金をして学費を払いました。
またそれだけ大金を払ってる生徒なら、目的意識も高く、モチベーションの高い生徒が集まるに違いない、そういう人たちと一緒に学ぶことで相互作用もあるのではないかという考えもありました。
→先週、初回授業がありましたが、初回の授業から100万払う価値があったと思わせてくれました。
20〜65ぐらいの方までの非常に多様性に満ちた面白いバックグランドを持っている生徒ばかりでめちゃくちゃ楽しいです。これまた別途ブログで書こうと思います。
(2017/04/27更新)
どうやって転職したか?
結論からいうと、約1ヶ月間で48社応募し、そのうち11社面談、そのうち選考に進んだのは6社、受かったのはたったの1社でした。
主にWantedlyと派遣会社を利用しました。
Wantedlyでは自分のポートフォリオをのせることができる。
当時はユーザー視点で考えたサービスの設計やUIデザインを中心にやっていきたいと思っていたので、UXデザイナーという職種に絞り転職活動をしました。
最初は情報収集という意味合いもあり、とにかくUX関連のイベントに行きまくったり、デザイン思考の本読みまくったり、知り合いのUXデザイナーの方に相談したり、とりあえず話を聞きに行くというスタンスで未経験デザイナーを応募している求人に応募しまくったりということをやっていましたが、もちろんスキル0、デザイン未経験なので雇ってくれる企業があるはずがありませんw
いろんな人の話を聞いたり、質問したりすることで、今自分に足りないものはなんなのか?未経験から自分が目指しているデザイナーになるためにはどうすればいいのか?がクリアになったことは非常に大きかったかなと思います。
悩む前にまずは行動してみる。迷わずにとにかくいろんな方法を試してみるということによって今まで見えて来なかった新たな道を切り開くことができました。
UXを事業としてやっている企業を片っ端から調べ上げ、ほぼ全ての企業に応募してみましたが雇ってくれる企業は見つからず、だったらまずはWEBデザイナーからキャリアをスタートしようと方向転換することにしました。
その当時は本当にPhotoshopもIllustraterも持っていない、コーディングもできない、ポートフォリオもないという感じでしたが、どうしてもデザイナーとして働きたいという気持ちが強かったので、2週間ぐらいでイラレ、フォトショを独学で学び、ProgateでHTML CSSを勉強したり、ポートフォリオつくったりと、諦めずに粘った結果、強運に恵まれなんとかデザイナーとして雇っていただける企業に出会う事ができました。
現在ではLP制作、Web制作、バナー制作などを中心とした業務を行なっています。
最後に
デザイナーとしてはじめの一歩を踏み出し始めましたが、日々新しいスキルや知識を学ぶ事ができ毎日充実した日々を送る事ができています。
筆者は大学を中退してスタートアップを2社経験してきましたが、客観的に過去の自分の意思決定を振り返ってみて、正直本当に何も考えずに生きてきたなあと反省していますw
ただしこれだけは言えますが、どんなことでも自分に向いているのかどうかというのは実際にやってみなければ分かりません。
とにかくなんでも試してみること。
思ったことは即実行してみること。
自分のやってみたいと思うことは、それをどれぐらいやりたいのかという意志の強さに比例して実現できる可能性が高まるんじゃないかなと割と本気で思うようになりました。
いつでも好奇心と探究心を忘れずに
ダンサーデザイナー、あっくんからの割と真面目な投稿でした