Slush Tokyo 2018に参加してみて感じた4つのこと
【目次】
- 会場のデザイン、演出がめちゃめちゃイケてる
- 学生ボランティアの熱量がハンパない
- アフターパーティーが最高に楽しい
- やっぱりスタートアップってカッコいい
3/28,29に東京ビックサイトにて東京開催4年目となる
世界最大級のスタートアップイベント"Slush Tokyo 2018”に参加してみて感じた4つのことをまとめてみました。
(ちなみに筆者は一昨年、去年でConstruction Team Lead(設営準備、片付け)を担当。今年は撮影班として参加)
スタートアップ界隈の人間は知っている人が多いと思いますが、
そもそもSlush Tokyoとはなんぞや!という方は、
友達がまとめてくれた以下の記事をまずは一読頂ければと。
1.会場のデザイン、演出がめちゃめちゃイケてる
スタートアップイベントにも関わらず、まるで音楽フェスティバルとアートギャラリーが融合したかのような独特な雰囲気がある会場のデザイン。
(実際に上の写真のようにアートの展示も会場内にいくつか見られました)
また会場の配置にもイノベーションを生み出すための場の工夫が随所にみられます。
もう一つ特筆したいのが、充実したミーティングスペースである。写真のような2階建てミーティングスペースが会場中央に設けられ、多くの参加者がそこで議論していた。これこそがスタートアップに必要なものだろう。シリコンバレーでも、様々なバックグラウンドの人が朝食や昼食のためにカフェに集まり、オープンな議論をする中で、新しいアイデアが生まれてきたはずだ。
このような「場」がイノベーションを生み出す母体となる。
2.学生ボランティアの熱量がハンパない
2日間で来場者6000人、学生ボランティア600人という過去最高の規模に。
そしてこれを統括している運営スタッフ(コアメンバー)も全員学生で運営しています。
Slushでは公用語が英語なので、 ボランティアはもちろん当たり前のように英語が話せる。帰国子女や長期留学経験者が多く、海外からの留学生や一部社会人の方も。
またボランティア参加者のほとんどが「参加して良かった」とこのイベントを友達に勧めたくなるほど好きになってしまうのが最大の特徴。
3.アフターパーティーが最高に楽しい
みんな踊るわ踊るわ。
今年のAfter PartyはDJのおかげもあってかその辺のナイトクラブ以上の盛り上がりをみせていました。
(ちなみに本家フィンランドのSlushではロックフィスティバル並みに盛り上がるそうです)
またAfter Party中盤でみんなが前の人の肩に手を乗せて突如巨大な列をつくりだしていたのが、Slush Tokyo 2018のテーマである"Breaking Barriers"をまさに実現していたようでした。国内のスタートアップイベントなどではまずあり得ない光景でしょう。
"Breaking Barriers"
国籍・年齢・性別、そしてスタートアップと大企業・国内企業と海外企業・起業家と投資家・社会人と学生という様々な立場の間に存在する全てのバリアやヒエラルキーを取り払い、自由で新しいムーブメントを起こそうというコンセプト
(こんな感じ笑)
4.やっぱりスタートアップってカッコいい
トップバッターを務めたRipple CTO Stefan Thomas
孫泰蔵氏とイーサリアム財団Executive Director宮口礼子氏のパネルディスカッション
Slushもたくさんのボランティアの力によって実現したように、一人一人が集まり力を合わせれば世界だって変えれるほどの影響力を持つと孫氏は述べ、同じ事がブロックチェーン技術にも言える
現在は単なる一攫千金のお金稼ぎというようなことになっていますが、本来なら本当にサポートしたいプロジェクトを誰でも、どこの国にいてもサポートできるという点に意味がある
今年のピッチコンテストで優勝したGPSや地図情報に依存しない自動運転を可能にする技術を開発するAIスタートアップ、Artisense
Slush Tokyoのメインコンテンツと言えばやはりピッチコンテスト。
新しいテクノロジーや未来に関するワクワクするような話が聴けて大興奮でした。
やっぱりスタートアップってカッコいい
ということで今年のSlush Tokyoは間違いなく過去最高に良かったです。
来年も期待ですねこれは。
他にもデモブースで面白いなと思ったサービスやテクノロジーがたくさんあったので紹介したかったのですが、良い記事があったので以下に載せておきます。
最後に自分のiPhone7で素人ながらつくったレポート動画もw
最近動画編集にハマってるあっくんからの約4ヶ月ぶりの投稿でした〜