ジョーダンとAKB
大学一年生の時
ある友達に言われた一言が自分の価値観を変えるきっかけとなった
そうあれはダンスの深夜練明けかなんかのときに秋葉原を歩いてて何気ない会話をしていたときだった
なんだか歩いている途中でAKB48の大きな看板があってその話題になった時に自分が「あーゆーのにグッズとかカードにいっぱいお金かけるなんて理解できない」的なことを言ったのである
アイドルには全く興味がない自分にとっては自然発生的に口から出てきた言葉であった
そこですかさず友達にこう言われた
「あっくんがジョーダンにお金かけてるのと同じだよ」
その時はなんだか素直になれなくて「ファッションにお金を使うのと無駄なことにお金を使うことは違うでしょ」みたいなことを言って認めようとしなかった自分がいた
今思うと昔の自分は本当に言い訳が多いダメ人間だったと自覚している
スニーカーが大好きな自分は当時バイトで貯めたお金でエアージョーダンの靴にたくさんお金をつぎ込んでいた
今では5足持っている
ジョーダンシリーズが好きだったから
でもよく考えるとさ
AKBファンだって好きだからそれにお金を費やしているんじゃないかってちょっとしてから気づいたんだよね
好きなものにお金を費やす
共通してるじゃん
人によってものの価値ってのは大きく違うってことをその時気づかされた
哲学で言うところの「色眼鏡」
好きな名言があるので紹介しよう
常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう
- アインシュタイン -
この言葉を知った時、当時18だった自分がいかに無知だったかというのを思い知らされたような気がする
ただ18なんて数字は関係ないかな
人生学びの連続だからね
学ぶことこそ人生の本質なんじゃないかなって
ジョーダンとAKB
一見すると全く関係のない二つだが自分にとっては非常に意義のあるものとなった
ラーメンにはお金を惜しまないあっくんからの投稿でした